何でもはかってみようコンテスト募集
はかることへの興味をかき立てる
計量記念日組織委員会は、今年度の計量記念日に向けて「何でもはかってみようコンテスト」の募集を開始した。
小学生が、学校や家庭生活等の中の身近なものについて、多様な方法や考え方によって、「はかる」(計る、量る、測る)ことを実践し、「はかることの楽しさ」「はかることの大切さ」を体験・理解できる場を提供することにより、小学生の計量に関する理解の向上を図るとともに、理科教育及び考えることの学習の推進をはかることを目的としている。はかる対象とはかる方法をいろいろ工夫して、ユニークなアイデアの応募を期待している。
◇応募要項
【応募対象】日本全国の小学校の生徒。個人またはグループ(3人以内)。
【テーマ】自由なテーマで、多様な方法や考え方によって、あるものをはかったことを表す作品。(例題別項)
【応募方法】写真、図画、作文等によって、はかったもの、その方法、その結果、感想等をまとめて提出すること。(社)日本計量振興協会指定の応募用紙に必要事項記載の上、作品とともに送る。未発表作品に限る。応募作品は原則として返却しない。
【応募用紙】http://www.nikkeishin.or.jp/img/kinenbi/contest_entry.pdfへアクセスしてダウンロードする。
【応募締切】2007年9月11日(火)必着
【審査】審査委員会で審査する。
【賞及び賞品】▽最優秀作品賞(1点)賞状、副賞▽優秀作品賞(2点)賞状、副賞▽奨励賞(数点)賞状、副賞
【発表】11月1日開催の計量記念日全国大会(東京)で、最優秀作品賞、優秀作品賞の表彰式及び発表会を実施する。
【主催】計量記念日組織委員会
【後援】経済産業省
【応募先・問い合せ先】計量記念日全国大会事務局/<CODE NUMTYPE=SG NUM=82B1>日本計量振興協会事業部(担当:伊藤、中西)=〒162−0837、東京都新宿区納戸町25−1、TEL03−3269−3259、FAX03−3268−2553、電子メール[email protected]
コンテスト優秀作品例
長さ、重さ、量、面積、時間、速さ、温度、形、明暗、音の大小など、はかれるものはなんでも応募できる。
【テーマの具体例】
▽家ぞくの何でもそくてい= 夏休みのうちの24日間、コップに入る水の量・かばんの重さ・体重・プールに潜っていられる時間・算数50問テストにかかった時間・ブリッジをしていられる時間など、いろいろ測ったものを父親や妹と比べ、分かったことや感想を文章や写真で日記形式にまとめた。
▽食べものを、にたり・やいたりすると、重さや長さはどう変わるのかはかってみました!= 毎日食べているご飯の材料を魚・肉・野菜・麺・米・その他に分けて、料理する前と後の重さと長さを測り、表に書き入れた。写真を入れたり、材料ごとに表にまとめて棒グラフにし、一目で分かるようにした。
▽いろいろなもののおもさを同じ大きさではかろう=水・お米・ヨーグルト・あぶら等を500ccのペットボトルに入れて重さを量った。同じ大きさでもはかるものが違うと重さが違うことや、軽いものは上にいき、重いものは下に沈むことが分かった。
▽空気をつかって容積をはかろう=容積が分かっている容器と容積が分からない容器を、それぞれ火のついた蝋燭にかぶせて、蝋燭が消えるまでの時間を比較することによって、容積が分からない容器の容積をはかる。
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